玉川大学文学部英米文学科を経て、父親の経営する高級輸入婦人服地卸の会社へ入社、生まれながらの放浪癖と飽きぽい性格、異常な好奇心とアメリカへの憧れ、ファッションや音楽への傾注に身を任せ、余暇はもっぱらスキー、サーフィン、ゴルフに明け暮れる。当時は必要なお金のためにあらゆる仕事に従事し、その数は現在に至るまで80種類を超えている。

バブル期には現在ミシュラン掲載の割烹「分とく山」の創業者との縁で様々な職種の一流の方々との親交を深める機会を得た。その後祖父の出身地長野でのオリンピックに合わせ、幼少時から縁の深い長野市へ移住し、ガイドブックに出版から、旅館ホテルの運営に携わるなど観光業全般に広く関わってきた。その間信州へのインバウンド招致にも深くかかわり、各国への招致活動なども経験した。そして今までの数々の経験や人脈を駆使しながら現在父親の育った自分にも愛着の深い軽井沢での生活に至る。